日時：令和5年9月24日（日）14：00～16：30
場所：対面、および後日オンデマンド配信
会場：ウインクあいち(愛知県産業労働センター) 会議室1308
参加者：会場参加28名（うち非会員2名）
テーマ：小児の口腔ケアと食事について ～発達発育から考える～
講師：愛知県新城市 今泉歯科院長 今泉 三枝 先生 (小児歯科学会専門医)
以前より子どもの咀嚼、嚥下に関する研修の必要性を感じており、コロナ禍前に講師をお願いしていた今泉先生の研修会を先日開催することができました。身体の発育発達と口腔は、想像していた以上に密接に関わっていることをわかりやすく教えて頂きました。まずは生活リズムを整えること、そして落ち着いて座れる身体を作ること。全身運動をしっかりとすることで歯並びがよくなり、よく噛むことにつながっているそうです。食べるということは全身といかに関係深いかを身体の構造から理解することができました。
参加者からの質問にも具体的にお答えいただき、講義を含めてすぐに業務に活かすことができる実りある研修会だったと思います。
また、参加者の皆様は今泉先生も感心されるほど熱心に講義を受けており、先生からはお礼の言葉と共に食べることの専門職としての期待の言葉もいただきました。期待に応えられるよう、今後も皆様に有意義な研修会を開催していきたいと思います。
報告：福祉部会 近藤恵美
文責者：伊藤日奈子
