日時:平成29年5月20日(土) 10:30~16:45
場所:名古屋通信ビル
内容:
午前の部 10:30~12:00
演題:がん、嚥下障害、低栄養患者への実践栄養指導
講師:武蔵野赤十字病院 医療技術部栄養課 栄養課長 原 純也 先生
午後の部 13:30~16:45
第一部:輸液のいろは
講師:公立陶生病院 薬剤師 中村 直人 先生
第二部:やれば身につく、興味がわく、楽しんでやる輸液栄養ワークショップ
講師:浅ノ川総合病院 薬剤師 東 敬一朗 先生
参加者:会員140名、県外会員 5名、一般 6名 計151名
平成29年5月20日(土)、名古屋通信ビルにおきまして第1回医療部会研修会が実施されました。
昨年の診療報酬改定では医療機能の分化・強化、地域包括ケアシステムの推進を目的に様々な技術・職種に対し評価、見直しが行われています。管理栄養士がかかわる領域も例外ではなく、入院・外来・在宅を含めた栄養食事指導の拡充が図られました。この度、本領域で積極的な取り組みをされている原 純也先生をお招きし、自院での取り組み事例を交え、がん・摂食嚥下機能低下・低栄養に対する栄養食事指導のポイントについてご紹介いただき、わかりやすくご講演いただきました。
午後の第一部では、公立陶生病院 薬剤師 中村 直人先生をお招きし、輸液の基礎についてわかりやすくご講演いただきました。第二部の浅ノ川総合病院 薬剤師 東 敬一朗先生の講義では、事例に対して小グループに分かれ活発なディスカッション、輸液栄養の立案・発表がなされ、各施設の情報交換にも役立てられた大変有意義なワークショップとなりました。
文責:豊田厚生病院 小林 憲司